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普及啓発・活動報告

令和3年度臓器移植普及推進月間 普及啓発用ポスター(大分県版)決定!

毎年10月の臓器移植普及推進月間に普及啓発促進のためデジタルサイネージやポスター掲示にご協力いただきありがとうございます。

本年度は大分県版の普及啓発用のデザインを県内の高校生に作成していただきました。

最優秀賞の作品は医療機関や県内高等学校など関係各所にて掲示していただくポスター、大分駅前大型ビジョンでのサイネージ、JR九州(中津-大分-佐伯間)電車内での中吊り等に使用されます。ポスターなどを目にした人が「臓器提供の意思表示ってなんだろう?」と関心を持つきっかけにつながる作品となりました。

デザインは当協会理事会(Web投票)にて選定、最優秀賞(1名)優秀賞(2名)が決定しました。

最優秀賞

大分県立鶴崎工業高等学校 産業デザイン科3年 原 朋恵さん 作品(PDF)

*最優秀賞 原 朋恵さんのコメント*

私はこの作品を「見る人にやさしく呼びかけるポスター」にしたいと思って制作しました。シンプルな手描き風のイラストと暖色を使用して、「やさしさ」を表現しました。
ハート型の風船は、私たちは臓器提供をするかしないか選択する権利を持つことや、個人の気持ちを表しています。中央のキャラクターは自ら選択するという行為を象徴する存在にしたかったので、シンボルとして見やすいように抽象的に描きました。風船に付くリボンとキャラクターの足元の植物に移植医療をイメージした緑色をさりげなく取り込んでいます。風船を持って考えるキャラクターと「あなたの気持ち教えてください。」という言葉から、意思表示をすることそのものが大切だというメッセージを伝えたいと考えました。この度私の作品を選んでくださって、とても光栄です。このポスターが、臓器提供についての少々センシティブな話題を考えるきっかけとなってくれることを願っています。

優秀賞

大分県立鶴崎工業高等学校 産業デザイン科3年 工藤栞和さん 作品(PDF)
大分県立鶴崎工業高等学校 産業デザイン科3年 野代美波さん 作品(PDF)

臓器移植普及推進月間での展示の様子

(県庁新館1階通路・大分駅前大型ビジョン・JR九州電車内/中津-大分-佐伯)