協会について
理事長挨拶
大分県臓器移植医療協会 理事長の三股 浩光です。
本協会は平成2年「財団法人 大分県腎バンク協会」(理事長:大分医科大学泌尿器科学 緒方二郎教授)を前身とし、平成25年大分県より「公益財団法人 大分県臓器移植医療協会」(理事長:大分三愛メディカルセンター最高顧問 野村芳雄先生)として認定をうけ、移植医療の発展のため腎臓や心臓、肺臓、肝臓、膵臓、小腸の臓器提供について啓発活動や臓器移植の推進を目的とした活動をしております。
現在、大分県では移植が可能な臓器は腎臓だけで、大分大学医学部附属病院腎臓外科・泌尿器科にて腎移植を実施しております。
大分大学医学部附属病院腎臓外科・泌尿器科における献腎による腎臓移植は平成元年以降17件(内訳:大分県内より14件、他県より3件)あり、1年生着率は94%、5年生着率は87.5%、10年生着率は82%で、大分県から他県へのご提供は3件でした。
腎臓移植により普通の家庭生活を送る事ができ、社会復帰も可能となります。本ホームページがひとりでも多くの方に移植医療の現状をご理解いただく手助けとなりましたら幸甚に存じます。
(*角膜につきましては公益財団法人 大分県アイバンク協会が担当しております。)
公益財団法人 大分県臓器移植医療協会
理事長 三股 浩光
大分県臓器移植医療協会
沿革
- 1989年(平成元年)大分県が大分県ライオンズクラブに対して腎バンク設立について協力を要請。
- 1990年(平成2年)腎バンク設立認可。腎臓提供あっせん業許可・業務開始。
- 2013年(平成25年)大分県より公益財団法人の認定を受け「財団法人大分県腎バンク協会」より「公益財団法人大分県臓器移植医療協会」に名称変更。
活動目的
本協会は、移植医療を推進するため、県民への移植医療の知識や意義の普及啓発、医療機関への教育及び臓器移植が適正に行われるための支援を行い、以って県民の健康福祉に資する事を目的とする。
事業内容
- 県民への移植医療に関する普及啓発事業
- 臓器の提供者と臓器移植希望者との調整協力事業
- 医療機関の体制支援及び教育事業
- 腎臓移植希望者への情報提供及び腎臓移植希望者登録支援事業
- 移植医療の学術に関する事業
- 臓器移植コーディネーターの設置及び臓器の移植に関する法律(平成9年法律第104号)に定める機器の移植医療推進のための協力支援
- その他目的を達成するために必要な事業
定款
理事・評議員・役員名簿
情報公開資料
・令和2年度貸借対照表・令和2年度正味財産増減計算書・令和2年度財産目録・令和3年度事業計画書
・令和3年度貸借対照表・令和3年度正味財産増減計算書・令和3年度財産目録・令和4年度事業計画書